ありとあらゆることが話題となる大谷。そんな規格外の活躍を続けるかがゆえの意外な意見が飛び出した。(C)Getty Ima…

ありとあらゆることが話題となる大谷。そんな規格外の活躍を続けるかがゆえの意外な意見が飛び出した。(C)Getty Images
大谷翔平(エンゼルス)が歴史的なハイペースで打ち続けている。
今の勢いに陰りは見えない。大谷は現地7月2日に行なわれたダイヤモンドバックス戦では、今季31本目となるホームランをマーク。シーズン86試合目での31号到達は、昨季にアメリカン・リーグ新記録となる62本塁打を放ったアーロン・ジャッジ(ヤンキース)を凌駕するペースだ。
【動画】またも飛び出した特大弾! 球場総立ちとなった大谷翔平の完璧な31号シーン
ついにジャッジの伝説的な領域に達した大谷。打者としてこれだけのハイスタッツを、投手として被打率(.180)と奪三振率(11.99)でリーグトップの記録を残しながらやってのけるのだから驚きでしかない。
当然、米球界でも規格外な二刀流戦士には賞賛の声の声が相次いだ。ただ、そのなかには凄すぎるがゆえに、今後について懐疑的な意見を論じる識者もいる。
エンゼルスの情報を発信するポッドキャスト番組『Talkin Halos』でホストを務めるジャレッド・ティムズ氏は、米専門サイト『AngelsWin.com』による「ワンマン“ショー”だ」「エンゼルスが今後も競争力を保ちたいのであれば、オオタニと契約延長をする必要があるのは明らか」というツイッターでの投稿に反応し、今オフに迎えるFA(フリーエージェント)後の契約延長に異を唱えた。
「これ(ワンマンショー)は、1人の選手に5000万から6000万ドルの契約を与えるべきではないこれ以上にない理由だ。エンゼルスはすでにマイク・トラウトに打線を託すということをやったが、うまくいかなかった。たしかにショウヘイ・オオタニは信じられないような選手だ。しかし、今のエンゼルスはたった1人の選手に頼るような状況にはない」
巷で小さくない話題となっている大谷の去就は、一部で「再契約には、年平均で史上最高年俸(メッツのマックス・シャーザーの4333.3万ドル=約57億4000万円)を超える支払いを求められる」とも報じられ、多額の資金が必要と見られている。
すでにエンゼルスは2019年3月にマイク・トラウトと12年4億2650万ドル、その年のオフにはアンソニー・レンドーンと7年2億4500万ドルの超大型契約を締結しているだけに、大谷との再契約がチームの大きな負担になるという見方もできる。ゆえにティムズ氏は「もしも、1人の選手に6000万ドルの給与を与えたとしたら、過去10年間と何が違っていうんだ?」と厳しい意見を論じてもいる。
ただ、チームの中心として歴史的な活躍を続けるスーパースターを失うリスクも小さくない。ゆえにユーザーからはティムズ氏の意見に賛否両論が相次いだ。「オオタニのような選手はこれまでいなかった。残留のために最善を尽くすべきだ」という反論の一方で、「ショウヘイを愛しているが、エンゼルスはスターを追い続けると負ける。僕らはもう10年以上もそれを見てきた。若い才能を生かし続ける時だ」と賛同する意見も寄せられた。
チーム編成の負担を度外視しても、目先の利益を優先して大谷と再契約を結ぶべきなのか。エンゼルスは、球団の未来を左右する大きな決断を迫られている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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