7月1日、J1リーグ第19節が行われ、豊田スタジアムでの一戦は、名古屋グランパスが2−0で川崎フロンターレに快勝を収め…

 7月1日、J1リーグ第19節が行われ、豊田スタジアムでの一戦は、名古屋グランパスが2−0で川崎フロンターレに快勝を収めて、リーグ5連勝を飾った。

 堅守速攻が機能しての連勝街道で3位にまで浮上した名古屋と、出遅れながらも徐々に盛り返して直近3試合を2勝1分けの川崎の対戦。試合は序盤から大方の予想通り、川崎がボールを保持する一方、名古屋がカウンターからチャンスを伺う展開となり、前半41分にFWユンカーのゴールで名古屋が1点リードを奪った。

 そして迎えた後半19分、名古屋が“最高の形”で追加点を奪う。左サイドのタッチライン際に開いていたMF和泉竜司が、中央のマテウスからのパスを受けると、ゆっくりとしたテンポから一気にスピードを上げ、鋭いドリブルで中に切れ込む。そして相手DFがカバーに入った瞬間、中央のFW永井謙佑へパス。そのままゴール前に潜り込むと、永井からの絶妙のリターンパスに対し、滑り込みながらの右足シュートを放ち、GKの脇を通してゴールネットを揺らした。

 左サイドでボールを受けてからの仕掛け、鋭角で力強いドリブル、絶妙なワンツーからの冷静なフィニッシュ。芸術性と興奮度の高い、美しいゴールだった。

■「川崎が三笘みたいな失点を喰らってる。」

 この和泉の“美しいゴール”に対してSNS上ではファンから次のようなコメントが寄せられている。

「全盛期のアザールかと思ったわ」
「ご飯何杯でもいけるゴールシーン!」
「今季のここまでの、個人的ベストゴールかも!」
「完璧すぎて芸術点で3点ぐらいくれん?」
「川崎が三笘みたいな失点を喰らってる。」

 今季、鹿島アントラーズから4年ぶりの古巣復帰となった和泉にとっては、6月3日の第16節のセレッソ大阪戦で決めた復帰後初ゴール以来、3試合ぶりとなる今季2ゴール目だった。リーグ戦5連勝を飾ったチームは2位浮上となった。

 一方、川崎にとっては試合の流れを考えた上でも痛恨の失点であり、サポーターにとってはかつて三笘薫(現ブライトン)が幾度となく演出してきたようなゴールシーンに頭を抱えることになった。

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