テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は30日、シングルスのドローを公開し、予選決勝で敗れていた世界ランク125位の日比野菜緒がラッキールーザーで本戦入りすることが決定。初戦では同74位のA・コルネ(フランス)と…

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は30日、シングルスのドローを公開し、予選決勝で敗れていた世界ランク125位の日比野菜緒がラッキールーザーで本戦入りすることが決定。初戦では同74位のA・コルネ(フランス)と顔を合わせる。
>>西岡、ダニエルらウィンブルドン組合せ<<
28歳の日比野は前週、ITF W1000イルクリー(イギリス/イルクリー、芝、ITF10万ドル)に単複で出場し、シングルスベスト8、ダブルスでは優勝という成績を残しウィンブルドンへ臨むと、予選1回戦では世界ランク232位のA・ザハロヴァ、2回戦では同155位のR・ジャニ(ハンガリー)を下し予選決勝に駒を進めた。
しかし、29日に行われた予選決勝で世界ランク162位のS・ハンター(オーストラリア)と対戦した日比野は3-6, 4-6のストレート負け。本戦出場を逃していたものの同89位のD・コビニッチ(モンテネグロ)が負傷により欠場が決まったため、ラッキールーザーでの本戦入りを決めた。
また、日本勢男子では西岡良仁ダニエル太郎綿貫陽介島袋将望月慎太郎の5名が本戦出場を決めており、男女合わせて6選手の参戦が確定した。