7月8日から開催される第105回全国高校野球岐阜大会。今年の岐阜大会は県岐阜商、大垣日大、中京の3校が中心となるだろう。 今春を制した県岐阜商は、140kmを超える速球と落差のあるスライダーが武器の山口、力のあるストレートが武器の2年…

7月8日から開催される第105回全国高校野球岐阜大会。今年の岐阜大会は県岐阜商、大垣日大、中京の3校が中心となるだろう。

今春を制した県岐阜商は、140kmを超える速球と落差のあるスライダーが武器の山口、力のあるストレートが武器の2年生森、安定感のある左腕・今井の投手陣に加え、パンチ力のある園田などタレントが揃っている。今春は県大会優勝、東海大会でも決勝まで進むなど、チームとしての仕上がりも十分だろう。
大垣日大は最速143kmのストレートとキレのあるスライダーを武器に制球力のあるエース山田、中京は打者のタイミングを外すスリークォーター左腕・菅らが試合を作る。ともに打線で飛び抜けたところはがないが平均値が高い印象。守りでリズムを作り自分たちのペースで試合を運べるかが鍵となるだろう。

この3校を追うのは、速球と多彩な変化球をもつ大嶽擁する美濃加茂、バッテリーの質が高い岐阜も春秋ベスト4と十分にチャンスがある。上位の実力が伯仲しているだけにどこが抜け出してもおかしくない。どのチームが甲子園への切符を手に入れるのか。目が離せない。

なお、スポーツブルで展開する「バーチャル高校野球」では、全49地方大会を1回戦から全試合無料ライブ配信!球児たちの雄姿や高校野球の魅力を余すところなく届けていく。また8月6日に阪神甲子園球場で開幕する全国大会も組み合わせ抽選会と全試合のライブ配信を行う予定だ。

最新情報、オリジナル動画も充実しているバーチャル高校野球はこちら