ロサンゼルス・レイカーズは6月28日(現地時間27日)、八村塁とオースティン・リーブスにクオリファイング・オファーを提示した…

 ロサンゼルス・レイカーズは6月28日(現地時間27日)、八村塁とオースティン・リーブスにクオリファイング・オファーを提示したことを発表。両選手は正式に制限付きフリーエージェントとなった。

 現在25歳の八村は明成高校、ゴンザガ大学を経て、2019年に日本人初のドラフト1巡目指名でワシントン・ウィザーズへ入団。在籍4シーズン目の2023年1月にトレードでレイカーズへ移籍すると、レブロン・ジェームズやアンソニー・デイビスなどとともにプレーし、「NBAプレーオフ2023」では1試合平均12.2得点3.6リバウンドに3ポイントシュート成功率48.7パーセントを記録した。

 オクラホマ大学出身で現在25歳のリーブスは、2021年にドラフト外でレイカーズへ加入。名門で評価を高め、2022-23シーズンはレギュラーシーズンで同13.0得点3.0リバウンド3.4アシスト、プレーオフで同16.9得点4.4リバウンド4.6アシストの活躍を見せた。

 レイカーズは両選手の“流出”を防ぐことができるか。才能溢れる若き2人の去就に注目が集まる。