女子テニスのバート ホムブルク オープン(ドイツ/バート ホムブルク、芝、WTA250)は26日にダブルス1回戦が行われ、L・マロザバ/ I・ガマラ マルティンス(ブラジル)組がU・エイケリ(ノルウェー)/ A・パノワ組を4-6, 6-3…

女子テニスのバート ホムブルク オープン(ドイツ/バート ホムブルク、芝、WTA250)は26日にダブルス1回戦が行われ、L・マロザバ/ I・ガマラ マルティンス(ブラジル)組がU・エイケリ(ノルウェー)/ A・パノワ組を4-6, 6-3,[12-10]の逆転で破り初戦突破を果たした。この試合でガマラ マルティンスが放ったスーパーショットが話題となっている。
>>【動画】後ろ向いてラケット出したら当たっちゃった?!本人も驚きのスーパーショット<<
この試合、第1セットを奪われ追いかける展開となったマロザバ/ ガマラ マルティンス組。第2セットに入り、第4ゲームの1ポイント目でコート上の全員が驚くショットが飛び出た。
マロザバが放ったリターンが甘くなり、相手が前衛が勢いよくポーチボレーを放つ。これにガマラ マルティンスは思わず後ろを向き苦し紛れにラケットを出すとなんと偶然にもボールが命中しウィナーとなった。
これにはペアのマロザバも驚きで口元を覆い、打った本人のガマラ マルティンスも信じられないといった様子だった。このショットには対戦相手からも拍手が送られ、会場は拍手喝采となった。
このスーパープレーを活かしマロザバ/ ガマラ マルティンス組はこのゲームをブレークするなどし1セットオールに追いつくと、最後は10ポイントマッチのマッチタイブレークを制して準々決勝に駒を進めた。
勝利したマロザバ/ ガマラ マルティンス組は準々決勝で第4シードのA・ロソルスカ(ポーランド)/ N・キチェノック(ウクライナ)組と対戦する。