女子テニスのロスシー国際(イギリス/イーストボーン、芝、WTA500)は26日から本戦が開幕。1回戦で前週優勝を飾った第7シードのP・クヴィトバ(チェコ)と世界ランク17位のJ・オスタペンコ(ラトビア)が対戦する。>>綿貫vsホン 1ポイ…

女子テニスのロスシー国際(イギリス/イーストボーン、芝、WTA500)は26日から本戦が開幕。1回戦で前週優勝を飾った第7シードのP・クヴィトバ(チェコ)と世界ランク17位のJ・オスタペンコ(ラトビア)が対戦する。
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33歳で世界ランク9位のクヴィトバは前週のBETT1・オープン(ドイツ/ベルリン、芝、WTA500)決勝で同20位のD・ヴェキッチ(クロアチア)を6-2, 7-6 (8-6)のストレートで下しキャリア31個目のタイトルを獲得した。
一方のオスタペンコは現在26歳。前週のロスシー・クラシック(イギリス/バーミンガム、芝、WTA250)決勝で第1シードのB・クレチコバ(チェコ)を7-6 (10-8), 6-4のストレートで下しキャリア6度目の優勝を果たした。
今回、ロスシー国際では前週優勝を飾った好調の2人が1回戦からいきなり対戦することに。クヴィトバは移動面での疲労が気になるところだが、2011年と2014年の2度、芝コートの四大大会であるウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を制している実力は侮れない。
オスタペンコは2017年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)女王だが、クレーコート以外でも強打を武器に実力を発揮。前週の大会を含め芝コートでも3回決勝の舞台に立ち、そのうち2回で優勝している。
両者の対戦成績はクヴィトバから6勝4敗。昨年のロスシー国際決勝でも対戦しており、この時はクヴィトバが6-3, 6-2で勝利し優勝した。
2人の対戦は27日に組まれる予定となっている。