6月23日、第105回全国高校野球奈良大会の抽選会が行われ、全35チームがエントリーした。奈良大会は春季大会で優勝した智…
6月23日、第105回全国高校野球奈良大会の抽選会が行われ、全35チームがエントリーした。
奈良大会は春季大会で優勝した智弁学園が頭一つリードし、それを天理が追う形となるだろう。決勝戦では両者が顔を合わせ、智弁学園が8-4で天理を下した。両者一歩も譲らない展開の中、8回に4点を決めて一気に突き放した。最速146キロを計測する右腕・中山優月が投手の柱となり、打撃陣ではリードオフマンの松本大輝が出塁しチャンスを作ると、4番山崎漣音、5番高良鷹二郎ら切れ目の打線がランナーを返す。
また、直近の近畿大会でも打線が爆発。10-0で金光大阪(大阪府)を破り16年ぶり3度目の優勝を果たした。
それに続く天理は、左腕・エース中川輝星が制球力とキレある変化球で相手を抑え込み、下林勇希、松本大和、赤埴克樹は勝負強いバッティングを見せる。
多彩な投手陣を擁する奈良大付、そして公立校では力を付けている高田商、御所実、橿原などが上位を狙う。
7月8日に開幕を迎える奈良大会。球児たちは、それぞれの思いを胸に夏に向かっていく。
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(スポブル編集部)