6月23日(現地時間22日)。ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで、「NBAドラフト2023」が開催された。…

 6月23日(現地時間22日)。ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで、「NBAドラフト2023」が開催された。

 ここでは、2巡目全体31位から58位までに指名された28選手を見ていこう。

※以降チーム名は略称、順位は全体指名順位、G=ガード、F=フォワード、C=センター

【NBAドラフト2023】2巡目指名選手一覧


31位:ピストンズ→ジェームズ・ナジ(FCバルセロナ【スペイン】/C/ナイジェリア出身)

32位:ペイサーズ→ジェイレン・ピケット(ペンシルベニアステイト大学/G)

33位:スパーズ→レナード・ミラー(Gリーグ・イグナイト/F/カナダ出身)

34位:ホーネッツ→コルビー・ジョーンズ(ゼイビアー大学/G-F)

35位:セルティックス→ジュリアン・フィリップス(テネシー大学/F)

36位:マジック→アンドレ・ジャクソンJr.(コネチカット大学/G-F)

37位:サンダー→ハンター・タイソン(クレムゾン大学/F)

38位:キングス→ジョーダン・ウォルシュ(アーカンソー大学/F)

39位:ホーネッツ→モハメッド・ゲイ(ワシントンステイト大学/C/セネガル出身)

40位:ナゲッツ→マクスウェル・ルイス(ペパーダイン大学/F)

41位:ホーネッツ→アマリ・ベイリー(カリフォルニア大学ロサンゼルス校/G)

42位:ウィザーズ→トリスタン・ブクチェビッチ(KKパルチザン【セルビア】/C/セルビア出身)

43位:ブレイザーズ→ライヤン・ルペア(NZブレイカーズ【ニュージーランド】/G-F/フランス出身)

44位:スパーズ→シディ・シソコ(Gリーグ・イグナイト/F/フランス出身)

45位:グリズリーズ→グレゴリー・ジャクソン二世(サウスカロライナ大学/F)

46位:ホークス→セス・ランディー(ペンシルベニアステイト大/G)

47位:レイカーズ→モハビ・キング(Gリーグ・イグナイト/G/ニュージーランド出身)

48位:クリッパーズ→ジョーダン・ミラー(マイアミ大学/G)

49位:キャバリアーズ→イマニ・ベイツ(イースタンミシガン大学/G)

50位:サンダー→キヤンテイ・ジョンソン(カンザスステイト大学/G-F)

51位:ネッツ→ジェイレン・ウィルソン(カンザス大学/F)

52位:サンズ→トゥマニ・カマラ(デイトン大学/F/ベルギー出身)

53位:ウルブズ→ジェイレン・クラーク(カリフォルニア大学ロサンゼルス校/G)

54位:キングス→ジェイレン・スローソン(ファーラム大学/F)

55位:ペイサーズ→アイザイア・ウォン(マイアミ大学/G)

56位:グリズリーズ→タリク・ビベロビッチ(フェネルバフチェ【トルコ】/F/トルコ出身)

57位:ウィザーズ→トレイス・ジャクソン・デイビス(インディアナ大学/F-C)

58位:バックス→クリス・リビングストン(ケンタッキー大学/F)

※ブルズとシクサーズの2巡目指名権はFA交渉規則違反のためはく奪

 今年のドラフトは、1巡目では全体1位指名のビクター・ウェンバンヤマ、7位指名のビラル・クリバリーがいずれもフランス出身、24位指名のオリビエ・マクセンス・プロスパーがカナダ出身と、外国籍出身選手は3名のみ。

 ただ、トップ7のうちアメリカの大学出身選手は2位指名のブランドン・ミラー(アラバマ大学)、6位指名のアンソニー・ブラック(アーカンソー大学)のみで、ほかではメトロポリタンズ92(フランス)、Gリーグ・イグナイト、オーバータイム・エリート出身選手たちが占めた。

 一方、2巡目指名では28選手のうち9選手がアメリカ以外の外国籍出身となった。今年のドラフトで最多となったのはフランスの4名で、カナダが2名、そのほかではナイジェリア、セネガル、セルビア、ニュージーランド、ベルギー、トルコ出身の選手たちが指名される結果となった。