今月26日に開幕する男子テニスのマヨルカ・チャンピオンシップス(スペイン/マヨルカ、芝、ATP250)は24日、世界ランク31位のN・キリオス(オーストラリア)が欠場することを発表。翌週に開幕となるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、…

今月26日に開幕する男子テニスのマヨルカ・チャンピオンシップス(スペイン/マヨルカ、芝、ATP250)は24日、世界ランク31位のN・キリオス(オーストラリア)が欠場することを発表。翌週に開幕となるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)出場に暗雲が漂っている。
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28歳のキリオスは昨年10月の楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)準々決勝を左膝の負傷により棄権。それ以降、ツアー大会のシングルス欠場が続いていたが、今月のボス・オープン(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)で復帰を果たす。しかし、1回戦でウー・イービン(中国)(中国)にストレートで敗れている。
その後、現在開催中のテラ・ウォルトマンオープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)に出場予定だったが開幕前に欠場を発表。マヨルカ・チャンピオンシップスも欠場が決定したことで復帰後、2週連続の欠場となった。
マヨルカ・チャンピオンシップスの公式ツイッターは動画を投稿しておりキリオスは「とても残念だが、今年のマヨルカ・チャンピオンシップスには出場できない。現時点で僕の体には色々なことが起こっている。ウィンブルドンが控えているから、そこに向けて準備したい。また来年に会えることを楽しみにしている」と語っている。
ウィンブルドンは7月3日に本戦が開幕。昨年大会で決勝進出を果たしたキリオスはN・ジョコビッチ(セルビア)に6-4,3-6,4-6,6-7 (3-7)の逆転で敗れたものの、四大大会初の準優勝を飾っている。