今月3日(月)からイギリス・ロンドンで開催されているテニスの4大大会であるグランドスラムで唯一グラスコートを舞台とする「ウィンブルドン」(本戦7月3日~16日/グラスコート)。[Draw]ウ…

 今月3日(月)からイギリス・ロンドンで開催されているテニスの4大大会であるグランドスラムで唯一グラスコートを舞台とする「ウィンブルドン」(本戦7月3日~16日/グラスコート)。[Draw]ウィンブルドン 男子シングルス[Draw]ウィンブルドン 女子シングルス

 大会5日目は男女シングルス3回戦が行われ、男子は第1シードのアンディ・マレー(イギリス)、第4シードのラファエル・ナダル(スペイン)、第7シードのマリン・チリッチ(クロアチア)ら上位シード勢がベスト16進出を決めたが、第9シードの錦織圭(日本/日清食品)は、第18シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)に3時間20分に及ぶ激戦の末、4-6 6-7(3) 6-3 3-6で惜敗。2年連続のベスト16入りとはならなかった。第12シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)と第24シードのサム・クエリー(アメリカ)の試合は、第5セット途中で日没順延となった。

 女子の上位シード勢も、第2シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)、第4シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)、第6シードのジョハナ・コンタ(イギリス)、第10シードのビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)、全仏オープンを制した第13シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)がベスト16進出を決めた。日本勢ではウィンブルドン初出場の大坂なおみ(日本/日清食品)が、ビーナス・ウイリアムズに6-7(3) 4-6で敗れ、2試合連続のシード選手撃破はならなかった。

 大会6日目となる8日は、男子シングルスには、第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)、史上最多の8度目の大会制覇を目指す第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)がセンターコートに登場。第6シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)、第8シードのドミニク・ティーム(オーストリア)、第10シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、らも3回戦に臨む。

 女子シングルスでは、第1シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)、第5シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)、第7シードのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)、第9シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)らが登場。ラドバンスカは、2017年の全仏オープンベスト4進出を果たした第19シードのティメア・バシンスキー(スイス)との対戦に臨む。尚、本サイトではウィンブルドンの試合を厳選して、連日テキスト速報でお送りします。是非お楽しみください。

■7/8の速報対象試合(予定)※変更になる可能性がございます。予めご了承ください。

<女子シングルス3回戦>

21:30頃:アンジェリック・ケルバー(ドイツ)[1]VS.シェルビー・ロジャーズ(アメリカ)

<男子シングルス3回戦>

21:00:ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)[6]VS.アルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)[25]

23:00頃:エルネスツ・グルビス(ラトビア)VS.ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[2]

2:00頃:ミーシャ・ズベレフ(ドイツ)[27]VS.ロジャー・フェデラー(スイス)[3](テニスデイリー/ナノ・アソシエーション)

 ※写真は2015年「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン)でのノバク・ジョコビッチ