WTTコンテンダーチュニス<6月20~25日/チュニジア> 24日、女子シングルス準々決勝で長﨑美柚(木下グループ/世界ランク30位)が木原美悠(木下グループ/同15位)をゲームカウント3-2で破り、準決勝に駒を進めた。世界卓球2023女子…

WTTコンテンダーチュニス<6月20~25日/チュニジア> 24日、女子シングルス準々決勝で長﨑美柚(木下グループ/世界ランク30位)が木原美悠(木下グループ/同15位)をゲームカウント3-2で破り、準決勝に駒を進めた。

世界卓球2023女子ダブルス銅メダリストの盟友「Wみゆう」が、シングルスで対決。対戦成績は長﨑の3勝2敗で、前回は長﨑が3-0で勝利している。

まずは木原が速攻を決めて優勢を築く。長﨑が勝負をかけたフォアフリックも次々とカウンターではね返し、第1ゲームは11-4で木原が先取する。

木原美悠 Photo:World Table Tennis

ラリー戦に強いドライブ型の長﨑に対して、打ち合いでも勝つシーンの多い今日の木原。ミート性のボールを軸に長﨑を防戦に追い込んで第2ゲームも11-5で奪う。

だが競り合った3ゲーム目は、終盤にミドル攻めから抜け出した長﨑が11-8で取り返す。4ゲーム目も長﨑は木原のバック、ミドルを中心にドライブで攻めて11-7で取る。

最終第5ゲームも長﨑が優勢。ストップで木原を泳がせての強打も決まって一気に突き放し、そのまま11-4として長﨑が逆転勝利を果たした。

<WTTコンテンダーチュニス 女子シングルス準々決勝>
長﨑美柚 3-2 木原美悠
4-11/5-11/11-8/11-7/11-4