WTTコンテンダーチュニス<6月20~25日/チュニジア> 24日、女子シングルス準々決勝で張本美和(木下アカデミー/世界ランク25位)がヤン・ハウン(韓国/同107位)をゲームカウント3-1で下し、準決勝に進出した。2015年の世界卓球で…

WTTコンテンダーチュニス<6月20~25日/チュニジア> 24日、女子シングルス準々決勝で張本美和(木下アカデミー/世界ランク25位)がヤン・ハウン(韓国/同107位)をゲームカウント3-1で下し、準決勝に進出した。

2015年の世界卓球では、許昕(中国)との国際ペアで混合ダブルス金メダルを獲得したヤン。唯一の対戦となった前回は張本が4-2で勝利しており、15歳と29歳が再び相まみえた。

接戦の第1ゲームは、8-8の場面で張本のフォア側にバックハンドを突き刺したヤンに、そのまま8-11で先制される。

ヤン・ハウン Photo:World Table Tennis

だが、3球目攻撃を軸に立て直す張本。切れたツッツキを送り返球を限定させつつ、ドライブ攻勢で押し込み、台から出るサーブもすかさずレシーブドライブで決める。

2、3ゲーム目を11-6で連取した張本は、第4ゲームも攻守で躍動。打たれてもカウンターを突き刺し、11-3で取ってベスト4入りを果たした。

<WTTコンテンダーチュニス 女子シングルス準々決勝>
張本美和 3-1 ヤン・ハウン(韓国)
8-11/11-6/11-6/11-3