滋賀レイクスは6月23日、特別指定選手として加入していた湧川颯斗と、2023-24シーズンのプロ契約を締結したことを改めて発…

 滋賀レイクスは6月23日、特別指定選手として加入していた湧川颯斗と、2023-24シーズンのプロ契約を締結したことを改めて発表した。

 広島県出身で現在19歳の湧川は、194センチ84キロのポイントガード。中学時代から全国大会で準優勝を果たし頭角を現すと、名門・福岡大学附属大濠高校に進学。高校2年次のウインターカップでは見事優勝し、大会ベスト5に選出された。翌年も「日清トップリーグバスケットボール競技大会」で準優勝、ウインターカップベスト8と福大大濠で実績を残し、個人としても将来有望株のみが参加を許されるNBAキャンプの「BWBアジア」に参加するなど順調なキャリアを歩んできた。

 福大大濠在学中の2022年12月に、滋賀レイクスと特別指定選手契約を締結したことが発表され、2023-24シーズンからプロ契約を結ぶことにも基本合意。「高校生Bリーガー」としてデビューを飾った2022-23シーズンは、23試合(1試合で先発出場)に出場し、1試合平均2.0得点1.3リバウンド0.5アシストを記録した。その活躍はBリーグにとどまらず、6月24日からハンガリーにて開催される「FIBA U19ワールドカップ」への出場が決定している。

 湧川はクラブ公式HPを通じて、「今シーズンは応援ありがとうございました。来シーズンはB1最短昇格を目指し、全力でチームの勝利に貢献できるよう努めていきます。来シーズンも熱い熱い応援をよろしくお願いします」とコメントしている。

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