今週は阪神競馬場でGI・宝塚記念(芝2200m)が行われる。今年は昨年の年度代表馬イクイノックスと、天皇賞・春を制したジャスティンパレスの対決が焦点。さらに、昨年の牡馬クラシック勝ち馬2頭も出走予定と、否が応でもハイレベルな戦いが期待できそうだ。
ここでは、過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析。「穴馬データ」としてブレークアップを取り上げる。
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■右回りの芝2200mの勝率は75%
近2走は長距離を使われてきた馬。久々の芝2200m替わりで強豪相手となると強調しづらい印象も、前述の距離替わりがマイナスとは言い切れないデータを発見した。
・右回りの芝2200mの成績【3.0.0.1】
4戦3勝は立派な数字。この条件でこそ輝きを放つ穴馬候補、との表現は決して大げさではないだろう。
今年使われた阪神大賞典、天皇賞・春はそれぞれ3、4着と強豪相手に善戦。勝ち切る決め手には欠けるものの、相手なりに走れる安定感は大きな武器だ。今回の鞍上は2013年以降の当レースで4度の馬券内を誇る川田将雅。何らかの印を打ちたくなる1頭だ。
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著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家 競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。













