越谷アルファーズは6月23日、自由交渉選手リストに公示していた二ノ宮康平と、2023-24シーズンの選手契約継続に合意したと…

 越谷アルファーズは6月23日、自由交渉選手リストに公示していた二ノ宮康平と、2023-24シーズンの選手契約継続に合意したと発表した。

 地元埼玉県出身で現在34歳の二ノ宮は、173センチ70キロのポイントガード。慶應義塾大学からトヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)へと進み、2016年のBリーグ開幕後は琉球ゴールデンキングス、滋賀レイクスターズ(現滋賀レイクス)、B2の茨城ロボッツでもプレーした。

 越谷加入3年目だった2022-23シーズンは、レギュラーシーズン44試合の出場で、1試合平均2.8得点1.2リバウンド2.4アシストを記録し、チームのプレーオフ進出に貢献。惜しくもB1昇格とはならなかったが、クラブ史上最高のB2東地区2位へとチームを導いた。

 今回の発表に際して、二ノ宮は「昨シーズンの悔しさは新シーズンの結果で晴らすしかありません。越谷アルファーズに関わる全ての皆さんと最後に笑えるように、コート内外で全力を尽くしたいと思います」と意気込みを示した。