今週は阪神競馬場でGI・宝塚記念(芝2200m)が行われる。今年は昨年の年度代表馬イクイノックスと、天皇賞・春を制したジャスティンパレスの対決が焦点。さらに、昨年の牡馬クラシック勝ち馬2頭も出走予定と、否が応でもハイレベルな戦いが期待できそうだ。
ここでは、過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析。「穴馬データ」としてアスクビクターモアを取り上げる。
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■当該データの勝率は80%
GI馬の称号を引っ提げて臨んだ近2走はいずれも掲示板外。4歳にしてピークアウトしてしまったのか……そんな不安を抱かせる成績だが、上半期の総決算となる一戦で復活を遂げる可能性を示す以下データをご紹介したい。
・良馬場の右回り成績【4.0.0.1】
上記の条件では勝率80%。良好な馬場コンディション×小回りコースはアスクビクターモア好走のサインだ。
4勝の内訳をみると、ドウデュースを下した弥生賞、ジャスティンパレスを下した菊花賞も該当。雨の影響で道悪だった近2走はノーカウントと捉えてよさそうだ。4年連続で阪神芝内回りGI連対馬が馬券内を確保している当レース。見限るにはまだ早い。
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著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家 競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。




















