男子テニスで7月17日に開幕するホール・オブ・フェーム選手権(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)が出場選手リストを公開。世界ランク112位の綿貫陽介の出場が発表された。しかし、公式サイトには綿貫陽介ではなく誤って兄の綿貫裕介が掲載…

男子テニスで7月17日に開幕するホール・オブ・フェーム選手権(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)が出場選手リストを公開。世界ランク112位の綿貫陽介の出場が発表された。しかし、公式サイトには綿貫陽介ではなく誤って兄の綿貫裕介が掲載されており、これに綿貫兄弟がユーモアを交えて反応した。
>>【画像】大会の誤りに兄「体重ならいい勝負・・・」<<
25歳の綿貫陽介は、前週のボス・オープン(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)で予選2試合を勝ち抜き本戦入りすると1回戦ではワイルドカード(主催者推薦)で出場した元世界ランク12位のF・ロペス(スペイン)にストレート勝ち。2回戦では激闘の末にH・フルカチュ(ポーランド)に敗れたものの16強入りを果たした。
今週はイルクリー・トロフィー(イギリス/イルクリー、芝、ATPチャレンジャー)に第8シードとして出場したものの、世界ランク114位のR・ヒジカタ(オーストラリア)に6-7 (8-10), 5-7のストレートで敗れ、初戦突破とはならなかった。
今回、7月17日に開幕するホール・オブ・フェーム選手権が大会にエントリーしている選手を公開。綿貫陽介は同大会に初出場することが決まった。
しかし、大会公式サイトはプレーヤーリストに誤って綿貫陽介ではなく、綿貫兄弟の長男である綿貫裕介の名前と写真を掲載した。
これに次男の敬介が反応。自身のツイッターで「おいなんだよ兄貴出んのかよ。皆結構強いけど大丈夫そう?」と冗談をツイートした。
さらに敬介のツイートを引用する形で裕介は「えっ…体重ならいい勝負できそうなんだけどな…ちなみに現役の時に行った時は1番OUTでした…」とユーモアを交えて反応した。
ホール・オブ・フェーム選手権には綿貫陽介の他に、世界ランク15位のT・ポール(アメリカ)、同37位のU・アンベール(フランス)、昨年王者の同42位M・クレッシー(アメリカ)らの参加が発表されている。