男子テニスのイルクリー・トロフィー(イギリス/イルクリー、芝、ATPチャレンジャー)は20日、シングルス1回戦が行われ、第8シードの綿貫陽介は世界ランク114位のR・ヒジカタ(オーストラリア)に6-7 (8-10), 5-7のストレートで…

男子テニスのイルクリー・トロフィー(イギリス/イルクリー、芝、ATPチャレンジャー)は20日、シングルス1回戦が行われ、第8シードの綿貫陽介は世界ランク114位のR・ヒジカタ(オーストラリア)に6-7 (8-10), 5-7のストレートで敗れ、初戦突破とならなかった。
前週のボス・オープン(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)では予選2試合を勝ち抜き本戦入りすると1回戦ではワイルドカード(主催者推薦)で出場した元世界ランク12位のF・ロペス(スペイン)にストレート勝ち。2回戦では激闘の末にH・フルカチュ(ポーランド)に敗れたものの16強入りしている。
ヒジカタと初顔合わせとなった綿貫はこの日の第1セット、ファーストサービスが入ったときに全てのポイントを獲得し1度もブレークを許さず。しかし、リターンゲームでは1度もブレークチャンスを掴めずタイブレークに突入。1度のセットポイントを活かせなかった綿貫はヒジカタに3度目をものにされ、先行される。
続く第2セット、互いにサービスキープが続くと第9ゲーム、綿貫は40-15とし2度のブレークポイントを握る。しかし、これを活かせずサービスをキープされると終盤となった第12ゲームでブレークを奪われ、1時間52分で力尽きた。
勝利したヒジカタは2回戦、ラッキールーザーで本戦入りした世界ランク172位の島袋将と対戦する。島袋は1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同510位のH・ウェンデルケン(イギリス)を6-2, 6-7 (2-7), 6-2のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク124位のD・ゴファン(ベルギー)が2回戦に駒を進めている。