6月20日、第105回全国高校野球三重大会の抽選会が行われ出場61チーム(64校)の組み合わせが決まり、7月8日から球児たちの熱い戦いが幕を開ける。 春季大会では、いなべ総合が7-4で津商を破り、7年ぶり4回目の優勝を決めた。初回から…

6月20日、第105回全国高校野球三重大会の抽選会が行われ出場61チーム(64校)の組み合わせが決まり、7月8日から球児たちの熱い戦いが幕を開ける。

春季大会では、いなべ総合が7-4で津商を破り、7年ぶり4回目の優勝を決めた。初回から4失点を許し追いかける立場となったいなべ総合だったが3回には連打で逆転。その後は相手に得点を許さない続投で試合を締めた。
 いなべ総合は、本格派右腕の高田陽聖、水野陸翔の継投策がパターンで、打線では石垣諒馬、堂上陸翔らが中心で“ここぞ”での集中打を見せる。
一方の津商は、140キロを超すストレートを投げる右腕・松田空知と樋尾龍誠のバッテリーコンビを中心とした守備に特長がある。水谷駿希、上林基良や野島煌ら打線のつながりは相手チームにとっては厄介なものだろう。
ここに続くのが昨夏、昨秋の優勝校の三重だ。強力打線を誇り野田泰市や大越渉が中心となる。この他にも海星、津田学園、宇治山田商など実力校が揃う。
聖地を目指す戦いは県内4つのスタジアムで行われ、決勝戦は7月27日に四日市市営霞ケ浦で予定されている。実力校同士がしのぎを削る熱狂の舞台に注目したい。

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(スポブル編集部)