大阪エヴェッサは6月20日、新外国籍選手のアンジェロ・カロイアロと2023-24シーズンの契約合意に発表したと発表した。  …

 大阪エヴェッサは6月20日、新外国籍選手のアンジェロ・カロイアロと2023-24シーズンの契約合意に発表したと発表した。

 アメリカ出身で現在33歳のカロイアロは、203センチ102キロのパワーフォワード。スペインなどの海外リーグを渡り歩き、ドイツのボン在籍時には現在大阪で指揮をとるマテフィッシャーHCのもとでプレーした経験も持つ。2022-23シーズンはトルコ1部のガラタサライに所属し、1試合平均11.7得点、6.0リバウンドをマークした。

 今回の発表に際して、カロイアロは「大阪に加入できることをうれしく思います!クラブについて良い話をたくさん聞いてきたので、日本に行くことを心待ちにしています。ファン・ブースターの皆さんと会って、一緒に良いシーズンにしていくことが楽しみです」とクラブ公式HPを通じてコメントした。

 また、黒木雄太ゼネラルマネージャーは「2018年からは2022年までの4シーズンは、イスラエルの名門マッカビテルアビブに所属し、ユーロリーグには合計126試合に出場。対戦相手や状況に合わせて、インサイドでもアウトサイドでもプレーすることができるスマートなオールラウンドプレーヤーです」とカロイアロを紹介。「大阪エヴェッサの飛躍に必要不可欠な存在だと確信しています」と期待を込めた。