第105回全国高校野球新潟大会は7月6日に開幕する。群雄割拠の模様を呈する新潟大会の注目校を紹介していく。 優勝候補の筆頭は春を制した帝京長岡だ。元日本ハム・芝草宇宙監督が率いるチームは投打のバランスがよくとれている印象だ。打線は春の…

第105回全国高校野球新潟大会は7月6日に開幕する。群雄割拠の模様を呈する新潟大会の注目校を紹介していく。

優勝候補の筆頭は春を制した帝京長岡だ。元日本ハム・芝草宇宙監督が率いるチームは投打のバランスがよくとれている印象だ。打線は春の新潟大会6試合のチーム打率は3割8分4厘と強力で、決勝では劣勢の展開から8・9回で8点を奪う猛攻を見せ優勝を掴んだ。中心は浮ヶ谷航平と服部大海で打線に切れ目がない。投手陣は昨年のエース茨木秀俊(2022ドラフト阪神4位指名)の弟である茨木佑太と新たに台頭してきた小林真大の2枚看板を軸に充実している。昨年はあと一歩のところで甲子園を逃したが悲願達成に向けて視界は良好だ。

次に春準優勝の加茂暁星を見ていこう。今春はノーシードながら新潟明訓、日本文理を破り準優勝を果たした。持ち味は強力打線で、今春の日本文理戦では好投手の高橋史佳を打ち崩し逆転勝ちを収めた。投手陣を見ると2年生エースの真保龍聖は制球力を武器に打者を打ち取る投球が持ち味だ。創部初の甲子園なるか注目だ。

春4強の日本文理はエースの高橋史佳が軸となる。最速149キロを誇りながら打線でも4番を務め本塁打を放つなど今大会最注目の選手といえるだろう。長年、日本文理を率いた大井道夫監督から鈴木宗監督に変わって以降まだ聖地での勝利がない。昨年の甲子園で4番を務めながら悔しい想いを経験した髙橋が今年はチームの中心としてチームを勝利に導けるか注目したい。

同じく春4強の中越は野本壮大が投打の大黒柱だ。野本を中心に、近年見せるバント戦法を絡めながら5年ぶりの甲子園出場なるか。

この他にも昨秋を制した新潟明訓や近年躍進を見せる東京学館新潟、新潟産大附属などの私立校に加え、春8強の高田北城、長岡大手や春16強の新潟、十日町などの公立校が一矢報いるかに注目だ。

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(スポブル編集部)