■6月20日/キリンチャレンジカップ2023 日本代表ーペルー代表(パナソニックスタジアム) 今晩、日本代表が大阪の地で…

■6月20日/キリンチャレンジカップ2023 日本代表ーペルー代表(パナソニックスタジアム)

 今晩、日本代表が大阪の地で6月シリーズの2戦目を戦う。15日に行われたエルサルバドル戦で初勝利を得た勢いのままに、連勝を狙う。

 しかし、森保ジャパンが狙うのは白星だけでない。立ち上がり早々に退場者が出たことで試すことができなかったエルサルバドル戦の“リベンジ”の意味も持つ。11対11の中でどれだけできるかは、今後のチーム作りをするうえで極めて重要だ。

 森保一監督は19日の会見で、「できれば11対11で最後まで戦いたかったなと。その中で我々はチャレンジすべき攻撃の部分、守備の部分をコンセプトとして確認するということと、選手たちが同数の相手の中でどれだけ戦えるかなっていうところを見れれば1番良かった」と話している。

 また、「1試合目からの戦い方としては、今のところは同じような形で入って」と話し、「選手のところは今日の練習を見て最終的には決めますが」としながらも、「大きく変えて、大幅に選手を変えながら試合に臨みたい」としている。

 選手を替えながら、それでも、同じような戦い方を志向することとなりそうだ。

旗手怜央が連続先発か

 では、どのようなメンバーで挑むのか。エルサルバドル戦からは6人を入れ替えて戦うこととなりそうだ。GKは中村航輔。1戦目で大迫敬介が起用されたのに続き、“新顔”がチャンスを得ることとなりそう。

 最終ラインは、エルサルバドル戦から1人を入れ替えることになりそう。エルサルバドル戦で起用された森下龍矢に代わり、伊藤洋輝が左SBに入るか。伊藤は縦への意識、攻撃への意識をどれだけ見せることができるかが、アピールポイントとなりそう。

 そのほかは、右から菅原由勢板倉滉谷口彰悟の並びとなる。冨安健洋が離脱している今、CBはこの2人がファーストチョイスとなる。さらに3月シリーズ以降でチャンスをモノにしている菅原も加えて、連携の構築を目指す。

 アンカーには遠藤航、インサイドハーフには旗手怜央と鎌田大地という中盤になりそう。3人の中で唯一、旗手だけが2戦連続の先発が見込まれている。エルサルバドル戦では献身性を見せた一方で、本人は「目に見える結果というのはアピールにつながると思うので、ゴールやアシストは必要」と語っているだけに、ゴール前にいかに入っていくかが問われる。

 そのゴール前への動き出しについても、「自分がボールを持った時はそうですけど、持っていないときにもクロスが上がったタイミングで入っていくとか、そういったところはもっともっとこだわっていけばいい」とイメージを膨らませる。

■両ウイングの動き方

 3トップは、左から三笘薫古橋亨梧伊東純也となる。両ウイングがドリブルを武器とするタイプで、縦に行くことができる。

 事前の練習では、中央でボールを持ってからサイドに開き、そこから中に入れてチャンスを狙うことの確認をしていた。実際、森保監督は「もっと開いていいよ」などと、ポジショニングについての指示も出しており、2人がいかにサイドで圧をかけられるかも見ものとなる。

 また、古橋亨梧は昨年のドイツ遠征以来の先発起用となる。セルティックで爆発した得点力を見せつけられるか、そして、2戦連続得点となるか。エルサルバドル戦ではゴール前での巧みな動きから得点を奪っており、日本中から注目を浴びそうだ。

 なお、エルサルバドル戦の前には古橋亨梧、伊東純也、前田大然という3トップも試しており、その際は前田が左に入っていた。1戦目では出番のなかった前田を、どこで起用するかも注目となる。

 注目のペルー戦は、18時55分にキックオフとなる。日本代表は大阪で結果と内容の両方をファン・サポーターに示すことができるか、期待がかかる。

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