新潟アルビレックスBBは6月19日、ケヴェ・アルマが2022-23シーズン限りで退団し、韓国(KBL)の蔚山モービスフィバス…

 新潟アルビレックスBBは6月19日、ケヴェ・アルマが2022-23シーズン限りで退団し、韓国(KBL)の蔚山モービスフィバスへ移籍することを発表した。

 アメリカ出身で現在24歳のアルマは、206センチ107キロのパワーフォワード兼センター。バージニア工科大学から新潟へ加入し、プロデビューイヤーだった2022-23シーズンは59試合の出場で、1試合平均13.9得点7.0リバウンド3.1アシスト1.2スティールを記録。チームはB2降格が決まったが、主力選手の一角として存在感を示した。

 今回の発表に際して、アルマは「日本でプレーする機会を与えてくれたこと、そして日本という美しい国を探索する機会を与えてくれた新潟アルビレックスBBに感謝申し上げます。また、どんな状況でも私を支え、いつも応援してくれたブースターの皆さんに感謝しています。ありがとうございました」とコメントを寄せた。

 また、新潟の川上明社長は「本来であれば、NBAを目指して下部組織のGリーグでプレーすることも可能だったにも関わらず、我がクラブを選んでいただき、シーズン通して活躍してくれました」と、1シーズン限りでの退団となったアルマの活躍を振り返り、「新天地でのご活躍を心からお祈り申し上げます」とエールを送った。

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