7月8日から第105全国高校野球滋賀大会が開催される。50チームが参加する今大会の注目校紹介していく。 今大会優勝候補筆頭に挙げられるのは、春季県大会を制した近江だ。主将の横田を中心としチーム力が高く、昨年とは異なり細かく継投し相手打…

7月8日から第105全国高校野球滋賀大会が開催される。50チームが参加する今大会の注目校紹介していく。

今大会優勝候補筆頭に挙げられるのは、春季県大会を制した近江だ。主将の横田を中心としチーム力が高く、昨年とは異なり細かく継投し相手打線を封じ込めるところが特徴的だ。昨秋は彦根総合に敗れ選抜は逃したものの、一冬をこえ確実に力を伸ばしてきた。近畿大会では、金光大阪に3-2と惜しくも敗れるがこの夏に向けどれだけ課題を潰してきているかに注目が集まる。

後を追うのは春季県大会準優勝の滋賀学園だ。総合力が高いチームで例年は打撃のチームというイメージがあるが今年は技巧派左腕の大城を中心とし、守備に定評がある選手が多く守りでリズムを作るチームになっている。そうした中でも春季大会では5戦連続コールド勝ちをするなど決して打撃力がないわけではない。春季大会決勝では近江に敗れはしたものの4-3と決して大きな差があるわけではない。今大会では抽選の結果、激戦区に入ったが攻守が噛み合い自分たちのペースで試合を運ぶことができれば十分に優勝の可能性がある。

春季県大会3位だった綾羽も攻守ともに力がある。エースの野川は140km中盤の速球を持つ本格派右腕。今大会では選抜出場校の彦根総合と同ブロックに入っており激戦が予想されている。
この他にも滋賀学園と同じブロックの立命館守山や彦根東などの実力校にも注目が集まる。

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(スポブル編集部)