まさしく驚異的なパフォーマンスを連日のように披露している大谷。(C)Getty Images またしても、大谷翔平(エン…

まさしく驚異的なパフォーマンスを連日のように披露している大谷。(C)Getty Images
またしても、大谷翔平(エンゼルス)が歴史を紡いだ。
現地6月18日に敵地で行なわれたロイヤルズ戦で、大谷は「2番・指名打者」で先発出場。2打席ノーヒットで迎えた5回表の第3打席に特大弾を放った。
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前日にメジャー通算150号を放っていた背番号17は、対峙した百戦錬磨のベテラン右腕ザック・グレインキーも見事に打ち砕いた。
チームが1対2とビハインドを追って迎えた5回表、無死二塁の打席だった。大谷は過去の対戦で苦手としてきたグレインキーがフルカウントからインローに投じた69.7マイル(約112.1キロ)のカーブを強振。打球速度117.1マイル(約188.4キロ)という強烈な当たりでライト方向に飛んでいった打球はみるみるうちに飛距離を伸ばし、ライトスタンドに着弾した。
タイミングをずらそうと変化球勝負に出た名投手を見事に攻略した大谷。5対3でのチームの勝利した二刀流戦士は、今まさに絶好調だと言っていい。直近7試合での打撃成績は打率.435、6本塁打、12打点、出塁率.588。長打率にいたっては驚異の1.304だ。
そして、凄みを増す偉才は、ルー・ゲーリック、ベーブ・ルース、バリー・ボンズの記録に並んだ前日に続いて、歴史的な記録を呼び覚ましてもいる。というのも、大谷は直近7試合で2本以上の二塁打、6本塁打、10個の四球をマークしたのだが、これは1957年にテッド・ウィリアムズとミッキー・マントルが残して以来の快挙となった。
いずれも球史残る大打者だ。ウィリアムズはキャリアで3度のシーズン打率4割を達成した安打製造機。かたやマントルも昨シーズンにアーロン・ジャッジが抜くまで、アメリカン・リーグの年間本塁打記録(61本)を保持していたスラッガーである。
そんなレジェンドたちの名を呼び起こした大谷。エンゼルスの地元放送局『Bally Sports West』の名物リポーターであるパトリック・オニール氏が「彼は地球上で最高の選手だ」と褒めちぎるほどの活躍を見せる男からますます目が離せない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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