男子テニスのリベマ・オープン(オランダ/スヘルトーヘンボス、芝、ATP250)は16日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク42位のE・ルースブオリ(フィンランド)がワイルドカード(主催者推薦)で出場する第2シードのJ・シナー(イタリア…

男子テニスのリベマ・オープン(オランダ/スヘルトーヘンボス、芝、ATP250)は16日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク42位のE・ルースブオリ(フィンランド)がワイルドカード(主催者推薦)で出場する第2シードのJ・シナー(イタリア)を6-3, 6-4のストレートで破り、芝のツアー大会で初のベスト4進出を果たした。
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これまで芝大会では5勝6敗の成績となっていた24歳のルースブオリ。今大会では1回戦で世界ランク54位のB・ナカシマ(アメリカ)、2回戦で第7シードのU・アンベール(フランス)を下し8強入りしている。
過去に5度対戦し全敗している世界ランク9位のシナーと顔を合わせたこの日、ルースブオリはファーストサービスが入ったときに全てのポイントを獲得。1度もブレークチャンスを与えず、リターンゲームでは4度のブレークチャンスの内2度をものにし、1時間20分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにシナーのコメントを掲載し「全体的に素晴らしいパフォーマンスだった。彼はとんでもない選手で対戦成績は0勝5敗だった。しかし、今日は自分の全てを出し切り、とても良いプレーができたので勝利することができた」と語った。
勝利したルースブオリは準決勝で第6シードのT・フリークスポール(オランダ)と対戦する。フリークスポールは準々決勝で第4シードのA・デ ミノー(オーストラリア)を4-6, 6-3, 6-4の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク103位のJ・トンプソン(オーストラリア)とラッキールーザーで本戦入りした同133位のR・ヒジカタ(オーストラリア)が4強に駒を進めている。
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