今週は阪神競馬場でマーメイドS(芝2000m)が行われる。上は斤量56キロ、下は斤量50キロとハンデ差が大きく、波乱決着も珍しくない牝馬限定重賞。攻略への糸口をどこから見出すかがポイントだ。
ここでは、過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析。「穴馬データ」としてシンシアウィッシュを取り上げる。
◆【マーメイドステークス2023予想/データ攻略】重賞初制覇を狙う一角に「4.0.2.0」 “変幻自在”の脚質で混戦を断つ
■芝2000mの馬券内率は100%
2勝クラスを制して臨む重賞の一戦。昨年の勝ち馬ウインマイティーをはじめ重賞連対馬が揃ったメンバー構成では伏兵止まりの印象も、今回は距離替わりがプラス材料となりそうだ。
・芝2000mの成績【1.2.1.0】
注目すべきはその数字の内訳。4度の馬券内にはGII・フローラSの3着、先週のエプソムC2着馬ルージュエヴァイユの2着が含まれており、中身の濃さがうかがえるだろう。
4月下旬-9月中旬の暖かい時季では【3.1.1.1】とこちらも成績安定。芝2000mにおける持ち時計1分59秒2も今回のメンバーでは上位となれば、2勝クラスからの即通用を期待したくなる。調整ルームでのスマホ使用による騎乗停止処分から復帰を迎える鞍上・角田大河の手綱捌きにも注目だ。
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著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家 競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。



















