日本ハムは6日、本拠地での西武戦に6-7で敗れ、同一カード3連敗を喫した。両軍先発が不安定だったこの日は、序盤から点の取り合いになった。日本ハムは2回に田中賢がNPB通算200盗塁を決め、大野のタイムリーで先制ホーム。先発メンドーサが3回に…

日本ハムは6日、本拠地での西武戦に6-7で敗れ、同一カード3連敗を喫した。両軍先発が不安定だったこの日は、序盤から点の取り合いになった。日本ハムは2回に田中賢がNPB通算200盗塁を決め、大野のタイムリーで先制ホーム。先発メンドーサが3回に4点を失ったものの、少しずつ点差を縮め、5回には石井一のタイムリーで逆転に成功した。

■2回に田中賢がNPB通算200盗塁達成「素晴らしいですよね」

 日本ハムは6日、本拠地での西武戦に6-7で敗れ、同一カード3連敗を喫した。両軍先発が不安定だったこの日は、序盤から点の取り合いになった。日本ハムは2回に田中賢がNPB通算200盗塁を決め、大野のタイムリーで先制ホーム。先発メンドーサが3回に4点を失ったものの、少しずつ点差を縮め、5回には石井一のタイムリーで逆転に成功した。

 だが、6回にメンドーサが1死二塁としたところで降板すると、宮西が秋山に2点タイムリーをセンターへ運ばれて逆転。日本ハム打線は8回に西川のタイムリーで1点差に詰め寄るも、追い上げきれなかった。

――得点を取り合う試合展開だったが、振り返って。

「ごめんなさい」

――先発のメンドーサ投手について。

「ご覧の通りです」

――連打を浴びたが、抑えてもいた。

「状態が悪くなかったのでね。逆に言うと、点の取られ方が、というところ。何かもっとできることがあるかもしれないので、もう1回ビデオで見て考えます」

■新外国人ドレイクがヘッドスライディング「すごくいいと思います」

――ドレイク選手が結果を出した。

「良かったですね」

――ヘッドスライディングでホームインしたが、その姿勢について。

「彼のスタイルなのでね、すごくいいと思います」

――終盤、西武打線を無失点に抑えた。新たに登録した投手2人(石川直、田中豊)について。

「なかなか1軍で自分らしく投げることは難しいことではあるんだけれども、特に豊樹なんかは久しぶりに1軍に来て、いいボールを投げていた」

――田中賢介選手が200盗塁。

「素晴らしいですよね。今、映像が発達してクイックをしっかりするし、そういう中で走るのは大変なことなので、素晴らしいです」

――明日からのホークス3連戦に向けて意気込みを。

「本当に何とかしなきゃいけないので、何とかします」(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)