確信弾を放った大谷。そのパワーに米識者たちもただただ脱帽するほかにない様子だ。(C)Getty Images「完全に馬鹿…

確信弾を放った大谷。そのパワーに米識者たちもただただ脱帽するほかにない様子だ。(C)Getty Images
「完全に馬鹿げている」
「ピッチャーが打った打球じゃない」
現地6月14日に行なわれたレンジャーズ戦で、大谷翔平(エンゼルス)が今季21本目のホームランを放った瞬間、SNSではファンや識者が一斉に熱狂。冒頭の言葉が居並んだ。
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まさに打った瞬間にそれと分かる打球だった。見せ場となったのは、チームが5点を追う9回1死二塁の局面だ。
相手守護神ウィル・スミスと対峙した大谷はカウント1-0から投じられた94.1マイル(約151.4キロ)の4シームを強振。やや真ん中寄りのインコースを力強くはじき返すと、打球はグングンと飛距離を伸ばし、最終的に453フィート(約138.1メートル)の左中間スタンド2階席に着弾した。
この一打は大谷がいかにリーグ屈指の強打者であるかを示すものともなった。というのも、この時に記録された打球速度116.1マイル(約186.8キロ)だったのだが、これは2015年にMLB公式がスタットキャストでデータ集計を開始して以来、左打者による逆方向へのホームランでは最速の当たりだった。
同じくスタットキャストのデータにおいて、逆方向へ450フィート(137.1メートル)以上の打球を打ち込んだのは、マット・ケンプ(2020年、457フィート)、ジョーイ・ギャロ(2017年、454フィート)、ポール・ゴールドシュミット(2018年、450フィート)に次ぐ史上4人目の快記録でもあった。
投手のそれではないパワーを見せつけ、改めて異能ぶりを世界に知らしめた大谷。彼の凄まじい打力には、賞賛ばかりが送られている。米スポーツ専門局『FOX Sports』のアナリストを務めているベン・バーランダー氏は「今の地球上で彼ほど熱いバッターは存在しない」と熱弁。また、エンゼルスの地元放送局『Bally Sports West』の名物解説者であるマーク・グビサ氏は、次のように熱狂的に語っている。
「2階席に飛んだ打球は、またしても逆方向だ! なんという打球だろう! オオタニの凄さを表現する言葉がもう見当たらない。彼の凄さをどう表現したらいいかわかりません。笑いが止まりません。信じられないです」
日々周囲の度肝を抜く活躍を見せている大谷。先発登板が予定されている明日も彼の一挙手一投足に対する興味は尽きない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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