第105回全国高校野球選手権記念大分大会は6月14日に組み合わせ抽選会が行われた。今大会は43チームが参加し、7月8日に開幕する。第1シードは大分商と明豊。第2シードは大分舞鶴と津久見が入った。 今春の選抜に出場した大分商は、打撃に注…
第105回全国高校野球選手権記念大分大会は6月14日に組み合わせ抽選会が行われた。今大会は43チームが参加し、7月8日に開幕する。第1シードは大分商と明豊。第2シードは大分舞鶴と津久見が入った。
今春の選抜に出場した大分商は、打撃に注目だ。主砲の羽田野颯未はパワーが自慢の打者。彼の長打力から出るホームランに期待したい。エースピッチャーの児玉迅は緩急をつけたピッチングで打者を翻弄するピッチャーだ。春の選抜の舞台を経験し、夏に対する想いは一層高まっている大分商。春からの成長を見せ、甲子園の切符を掴めるか注目だ。
明豊の注目は昨夏の甲子園も経験したエース右腕、森山塁。140キロを超える速球を誇り、経験豊富なエースを中心に大会3連覇を狙っていく。
今春の九州大会で準優勝した大分舞鶴も優勝争いに絡んでくるだろう。プロ注目の身長190センチ右腕の野上龍哉に加え、渡辺蒼汰などの安定感抜群の投手陣を誇る。今春の県大会、県選手権大会を制した勢いのまま、今大会も制することができるのか注目だ。
他にも、最速152キロの剛腕、松石信八を擁する藤蔭も優勝争いに絡んでくるだろう。
強豪校や逸材が揃う大分大会。甲子園への出場権をかけた熱い戦いに注目だ。
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（スポブル編集部）
