京都ハンナリーズは6月14日、横浜ビー・コルセアーズとの契約満了を迎えたチャールズ・ジャクソンと、2023-24シーズンの選…

 京都ハンナリーズは6月14日、横浜ビー・コルセアーズとの契約満了を迎えたチャールズ・ジャクソンと、2023-24シーズンの選手契約に合意したと発表した。

 アメリカ出身で現在30歳のジャクソンは、208センチ102キロのセンター。海外リーグからサンロッカーズ渋谷、広島ドラゴンフライズへと渡り、横浜へ加入した2022-23シーズンは、レギュラーシーズン59試合の出場で1試合平均15.9得点10.7リバウンドをマーク。インサイドで強烈な存在感を放ち、クラブ史上初のチャンピオンシップ進出に大きく貢献した。

 今回の移籍発表に際して、ジャクソンは「素晴らしいファン・ブースターの前でプレーするのは本当に幸せであり光栄なことでした」とブースターをはじめとした横浜の関係者へ感謝を示しつつ、「素晴らしい街でプレイする事になり、大変エキサイトしています。私の持てる力を出し切りたいと思いますし、皆様にお会いできることを心から楽しみにしています」と、新天地での活躍を誓った。

 また、京都のロイ・ラナヘッドコーチは「Bリーグでトップクラスのセンターの1人であり、彼のスキル、性格、経験はクラブがともに登り、次のステップに進む為に大きく貢献してくれる事に期待しています」とコメントを寄せ、渡邉拓馬GMは「彼のキャラクターと、チームメイト想い、チームのために献身的にプレイする姿は、ここ京都で更に魅力的になり、京都を更なる上のステージへ引き上げてくれると確信してます」と期待を寄せた。

【動画】京都へ移籍するチャールズ・ジャクソンの2022-23シーズンハイライト