B1リーグに昇格する長崎ヴェルカは6月14日、チームの主軸を担うマット・ボンズと2023-24シーズンの選手契約に合意したと…

 B1リーグに昇格する長崎ヴェルカは6月14日、チームの主軸を担うマット・ボンズと2023-24シーズンの選手契約に合意したと発表した。

 アメリカ出身で現在27歳のボンズは、196センチ103キロのパワーフォワード。欧州クラブでのプレーを経て2020年に来日すると、佐賀バルーナーズ、西宮ストークス、川崎ブレイブサンダースと渡り歩き、2021年に当時B3の長崎へ加入した。

 移籍1年目からB2昇格の原動力となりB3リーグMVPを受賞すると、2022-23シーズンもリーグトップの1試合平均22.5得点2.1スティールの2冠に加えてB2リーグMVPを受賞。2シーズン連続でリーグ最優秀選手の栄誉に輝いた。

 B1最速昇格を果たした長崎の快進撃をけん引してきたボンズは、今回の発表に際して、「長崎とクラブのために再びプレーすることに興奮しています。この2年間を楽しく過ごせましたし、またこのクラブでプレーすることができてうれしいです。一緒に戦い、これからも楽しみましょう」とコメントを寄せた。

【動画】“2年連続MVP”に輝いたマット・ボンズのプレーハイライト