【全米オープン】松山英樹は”メジャーハンター”2人が集う注目の組み合わせ　石川遼、桂川有人らは……

15日（日本時間16日）から開幕するPGAツアーメジャー第3戦・第123回全米オープン（ロサンゼルスカントリークラブ・ノースコース／カリフォルニア州／7423ヤード、パー70）の組み合わせが発表された。

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■松山英樹はメジャーハンターたちと同組

今大会のパワーランキングで18位にランクインし、優勝の期待も高い松山英樹は、メジャー通算5勝のブルックス・ケプカ（アメリカ）と、同じく通算4勝のローリー・マキロイ（北アイルランド）という、メジャーハンター2人との組み合わせとなった。現地15日13時54分（日本時間16日5時54分）に1番からスタートする。

ケプカはこれまで、4大メジャー5勝のうち、2勝を全米オープン、3勝を全米プロで挙げている選手。今年の全米プロでも優勝し、メジャー選手権で無類の強さを発揮している。全米オープンは、2017年に自身初となるメジャータイトルを獲得した思い入れの強い大会。優勝予想でも2位にランクインしているメジャーハンターが、通算6勝目のメジャータイトル獲得なるか注目だ。

マキロイは2011年の全米オープン覇者で、直近4年連続トップ10入りと安定した結果を残している。ドライビングディスタンス327.9ヤードという圧倒的なパワーを持ちながら、アイアンショットや小ワザの精度も高く、大崩れすることは滅多にない。今季も11試合に出場し、トップ10入りは6回、優勝1回、予選落ちは2回。メジャー第2戦となった全米プロから3試合連続でトップ10入りと安定したゴルフを見せている。メジャーでの優勝は2014年の全英オープンが最後。持ち前の爆発力と思い切りの良さで9年ぶりのメジャータイトルを獲得したいところだ。

松山は前戦の「ザ・メモリアルトーナメント」で16位タイ。2日目にはボギーフリーの65で回るなど、全米オープンに向けて調子の良さをアピール。ここ最近は首の怪我の影響も少ない様子で、思い切りの良いスイングも戻ってきている。

強い松山が帰ってきた。全米オープンでメジャー通算2勝目を狙う。

■日本人選手の組み合わせ

なお、予選ラウンド初日の日本人選手の組み合わせ、スタート時間は以下の通り。

※（）は日本時間

1番スタート／6:56（22:56）／桂川有人、ライアン・ジェラルド（アメリカ）、マイケル・ブレナン（アメリカ） 1番スタート／7:29（23:29）／石川遼、ケビン・ストリールマン（アメリカ）、マチュー・パボン（フランス） 1番スタート／13:54（16日5:54）／松山英樹、ブルックス・ケプカ（アメリカ）、ローリー・マキロイ（北アイルランド） 10番スタート／6:45（22:45）／永野竜太郎、ベリー・ヘンソン（アメリカ）、ハンク・ルビオダ（アメリカ）

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文●SPREAD編集部