第105回全国高校野球選手権広島大会が7月8日に開幕する。注目のシード校は広陵・新庄・市立呉・崇徳・瀬戸内・広島商・総合技術・福山工の計8校だ。 センバツ4強、春季大会を2連覇した広陵が、この夏も注目される。2年生エース・高尾響は最速…

第105回全国高校野球選手権広島大会が7月8日に開幕する。注目のシード校は広陵・新庄・市立呉・崇徳・瀬戸内・広島商・総合技術・福山工の計8校だ。

センバツ4強、春季大会を2連覇した広陵が、この夏も注目される。2年生エース・高尾響は最速147キロの直球を武器に春季大会決勝・広島新庄の打線を圧倒。真鍋慧、小林隼翔、田上夏衣、池本真人ら注目の強打者が揃い踏みの打線も大暴れし、広島新庄戦を10-1で制した。投打に隙のないチームで昨夏の雪辱を誓う。

広島新庄のエース・新田遙輝も注目の投手だ。春季大会準決勝・市立呉戦では、被安打2での完封、打ってはホームランを含む2打点と大車輪の活躍を見せた。この夏もチームの中心となり、甲子園の切符を目指す。崇徳の片山翔太は、春季大会準決勝・広陵戦に先発。直球の最速は132キロながら緩急を自在に操り、強力広陵打線を追い詰めた。

昨年台風の目となった盈進のように、ひしめく強豪校を打ち破る存在が現れることもあり、目が離せない。

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(スポブル編集部)