7月13日に開幕する福井大会注目のシード校は計4校。春季福井大会で初優勝を成し遂げた丹生、準優勝だった福井工大福井、福井県内で甲子園最多出場を誇る福井商業、昨年の福井大会で準優勝の成績を残した北陸だ。 丹生はドラフ…

 

7月13日に開幕する福井大会注目のシード校は計4校。春季福井大会で初優勝を成し遂げた丹生、準優勝だった福井工大福井、福井県内で甲子園最多出場を誇る福井商業、昨年の福井大会で準優勝の成績を残した北陸だ。

丹生はドラフト候補へ成長した左腕・井上 颯太の投球に期待。1年の頃から注目度が高く、最速140キロを計測し、公式戦では37.2回を投げ、37奪三振、防御率1.91と好成績を残している。春季を制した勢いのまま、甲子園への切符を掴むことができるか注目だ。

また、北陸は秋季福井大会は3位だったが第53回明治神宮大会ではベスト4の成績を残した。更に秋季北信越大会では、3連覇を狙う敦賀気比を倒し、34年ぶりに優勝。着実に実力をつけているチームだ。注目はエース右腕・友廣陸。185センチの長身から139キロの直球を投げる。昨秋は全11試合に登板し、奪った三振は57。この夏どんなピッチングが見られるのか期待が高まる。

敦賀気比は今大会シード権を獲得できなかったものの、昨夏のレギュラーだった高見沢郁魅ら野手3人が残っている。更に、2年生投手の竹下海斗も昨夏と今春の甲子園を経験。ノーシードからの挑戦で、5大会連続の夏の甲子園出場を果たすことができるか。

この3校の他にも、啓新、若狭、敦賀など強豪ひしめく福井大会に今年も目が離せない。甲子園への出場権をかけた熱い戦いに注目が集まる。

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(スポブル編集部)