第105回全国高校野球選手権記念大阪大会は7月8日に京セラドーム大阪で開幕する。今大会では174校160チームが参加予定。1~3回戦では南地区と北地区の2つの地区に分けて戦う。シード校には、春季近畿地区高校野球大会大阪府予選で16強入りした…

第105回全国高校野球選手権記念大阪大会は7月8日に京セラドーム大阪で開幕する。今大会では174校160チームが参加予定。1~3回戦では南地区と北地区の2つの地区に分けて戦う。シード校には、春季近畿地区高校野球大会大阪府予選で16強入りしたチームが選ばれ、2回戦から登場する。

注目校は春の選抜大会ベスト4の大阪桐蔭。プロ注目のエース左腕、前田悠伍を筆頭に投打で圧倒的な戦力を有する。前田は夏に向けて調整を続けており、春の府大会では登板をしなかった。昨年の夏の甲子園で好投を見せた前田の進化に期待したい。バッティングでは、南川幸輝に注目だ。春の府大会では計4本塁打を放っており、今大会でもその長打力を見せることができるか。圧倒的な戦力が躍動すれば、大会3連覇も近いだろう。

また、金光大阪は春の府大会決勝で大阪桐蔭を破って初優勝した。大阪桐蔭を相手に1失点で完投したエースのキャリーパトリック波也斗は制球力が武器のサウスポーだ。春の大会の勢いのまま優勝争いに食い込んでいけるか期待だ。

強豪の履正社も注目だ。増田壮、福田幸之介、今仲巧など好投手が揃っている。他にも、大商大堺と近大付は春の府大会でベスト4に入った実力のあるチームだ。

強豪揃いの大阪大会を勝ち抜き、甲子園への切符を掴むのはどのチームか!?繰り広げられる熱戦から目が離せない。

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(スポブル編集部)