「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~7月16日/グラスコート)の女子シングルス2回戦で、第13シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)が同じ1997年生まれで20歳のフランソワーズ・アバンダ(カナダ)を4-6 7-6(4) …

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~7月16日/グラスコート)の女子シングルス2回戦で、第13シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)が同じ1997年生まれで20歳のフランソワーズ・アバンダ(カナダ)を4-6 7-6(4) 6-3で破り、3回戦に駒を進めた。試合時間は1時間56分。

 ウィンブルドンに3年連続出場となるオスタペンコは、2014年にジュニアの部で優勝。昨年は1回戦で、キキ・バーテンズ(オランダ)に3-6 2-6で敗れていた。6月の全仏オープン(フランス・パリ/クレーコート)ではノーシードから快進撃で勝ち上がり、決勝でシモナ・ハレプ(ルーマニア)を4-6 6-4 6-3で倒してグランドスラム制覇を果たした。

 オスタペンコは3回戦で、第17シードのマディソン・キーズ(アメリカ)を6-4 6-7(10) 6-1で破って勝ち上がったカミラ・ジョルジ(イタリア)と対戦する。

 そのほかの試合では、第2シードのハレプ、第4シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)、第21シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)、ペン・シューアイ(中国)、カリナ・ビットヘフト(ドイツ)、マディソン・ブレングル(アメリカ)が2回戦を突破。2011年と14年の優勝者で第11シードのペトラ・クビトバ(チェコ)は、ブレングルに3-6 6-1 2-6で敗れた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者◇   ◇   ◇

【女子シングルス2回戦 主な試合結果】

○81エレナ・オスタペンコ(ラトビア)[13] 4-6 7-6(4) 6-3 ●83フランソワーズ・アバンダ(カナダ)[Q]

○85カミラ・ジョルジ(イタリア)6-4 6-7(10) 6-1 ●88マディソン・キーズ(アメリカ)[17]

○90カリナ・ビットヘフト(ドイツ)7-6(5) 3-6 6-3 ●91アリナ・サバレンカ(ベラルーシ)[Q]

○96エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)[4] 6-3 6-0 ●93フランチェスカ・スキアボーネ(イタリア)

○105カロリーヌ・ガルシア(フランス)[21] 6-4 6-3 ●108アナ・ボグダン(ルーマニア)

○109マディソン・ブレングル(アメリカ)6-3 1-6 6-2 ●112ペトラ・クビトバ(チェコ)[11]

○124ペン・シューアイ(中国)6-2 6-2 ●121カルラ・スアレス ナバロ(スペイン)[25]

○128シモナ・ハレプ(ルーマニア)[2] 7-5 6-3 ●125ベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン)の女子シングルス2回戦で同じ1997年生まれで20歳のフランソワーズ・アバンダを破った全仏女王のエレナ・オスタペンコ

Photo:LONDON, ENGLAND - JULY 05: Jelena Ostapenko of Latvia celebrates victory after her Ladies Singles second round match against Francoise Abanda of Canada on day three of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at the All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 5, 2017 in London, England. (Photo by Julian Finney/Getty Images)