第105回全国高校野球鹿児島大会の抽選会は6月17日に行われ、今大会に参加する73校64チームの組み合わせが決まった。7月1日に開幕する鹿児島大会注目のシード校は計8校。神村学園、出水中央、樟南、鹿児島実業、枕崎、鹿屋中…

 

第105回全国高校野球鹿児島大会の抽選会は6月17日に行われ、今大会に参加する73校64チームの組み合わせが決まった。7月1日に開幕する鹿児島大会注目のシード校は計8校。神村学園、出水中央、樟南、鹿児島実業、枕崎、鹿屋中央、国分中央、鹿児島城西だ。ここでは鹿児島大会の注目校を紹介していく。

優勝候補の筆頭は春の県大会で優勝した鹿児島城西の注目は投手としても強打者としても活躍する明瀬諒介。身長184センチ、体重90キロと恵まれた体格から投げるストレートは最速152km。打者としては、高校通算47本とまさに二刀流。他の選手のレベルも高く、打撃力が見どころのチームである。

鹿屋中央は身体能力が高く野手もこなす郡山一心を中心として投手層が厚い。俊足巧打で遊撃と投手を兼任する村山源はプロ注目だ。打線にも迫力があり、攻守のバランスが良いチーム。この夏どんな試合展開を見せるのか。

2年ぶりの夏の甲子園をめざす樟南は、外野手と投手を兼任する小峰康矢を筆頭に茶園将太、畝地竣己らの切れ目のない打線が特徴。初戦は昨春の選抜大会に出場し、甲子園を経験した選手が残る大島との対戦。20回の甲子園出場を誇る樟南は勝利を収められるのか。

他にも昨夏の覇者・鹿児島実業、昨秋の鹿児島大会優勝の神村学園、昨春の選抜大会に出場した大島などにも注目が集まる。甲子園への切符を掴むのは一体どこのチームか。熱戦に目が離せない。

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(スポブル編集部)