7月1日から始まる愛知大会注目のシード校は計8校。センバツに出場し、ベスト16入りを果たした東邦、春季東海大会でベスト4の成績を収めた至学館、 愛知県高校野球春季大会尾張地区1位の愛知啓成、同大会東三河地区2位…

 

7月1日から始まる愛知大会注目のシード校は計8校。センバツに出場し、ベスト16入りを果たした東邦、春季東海大会でベスト4の成績を収めた至学館、 愛知県高校野球春季大会尾張地区1位の愛知啓成、同大会東三河地区2位の桜丘、昨年甲子園に出場し、41年ぶりにベスト8の成績を残した愛工大名電、昨年の愛知県大会ベスト4の享栄、同大会ベスト8の中部大春日丘、第73回愛知県高等学校優勝野球大会ベスト8の豊川だ。

今年の優勝候補筆頭に挙げられるのは、創立100周年の節目を迎える東邦。エース・宮國凌空をはじめとし、充実した投手陣を擁する。最速149キロを投げる宮國は変化球の精度も高まり、打たせて取る投球に注目だ。チームをまとめる主将は中日・石川昂弥内野手(東邦出身)を兄にもつ石川瑛貴。長打力があり、山田監督も信頼を置く存在。チームの支柱となり快音を響かせられるか。

愛工大名電は、打撃能力が高いうえに強力な投手陣を擁する。打撃面は加藤蒼惟内野手に期待。今春の愛知県大会では16打数9安打、打率.563を記録。その打撃技術は愛知県の中でも特に秀でている。一方投手陣は140キロ超えの選手が5人。中でも笹尾日々喜は最速143キロを投げ、安定感はチーム1だ。投打のバランスをいかし、2年連続で甲子園出場なるか注目だ。

享栄は、数年優勝からは遠ざかっているが、最速152キロを投げるプロ注目左腕・東松快征を中心に3年生の逸材が揃う。2000年以来の夏制覇なるか。

この3校の他にも、中京大中京、安城、刈谷など強豪ひしめく愛知大会に今年も目が離せない。181校173チームの頂点に輝き、甲子園の切符を手にするのは一体どこだ!?

また、準々決勝まではA~Hブロックに分かれておりそれ以降の組み合わせは、あらためて抽選が行われる。

なお、スポーツブルで展開する「バーチャル高校野球」では、全49地方大会を1回戦から全試合無料ライブ配信!球児たちの雄姿や高校野球の魅力を余すところなく届けていく。また8月6日に阪神甲子園球場で開幕する全国大会も組み合わせ抽選会と全試合のライブ配信を行う予定だ。

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(スポブル編集部)