ブリヂストンは、タイトルスポンサーをつとめる「2023 ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ(BWSC)」に参戦する35チームに、商品設計基盤技術「ENLITEN」(エンライトン)を搭載したタイヤを供給する。BWSCは2年に1度オーストラ…

ブリヂストンは、タイトルスポンサーをつとめる「2023 ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ(BWSC)」に参戦する35チームに、商品設計基盤技術「ENLITEN」(エンライトン)を搭載したタイヤを供給する。

BWSCは2年に1度オーストラリアで開催される世界最高峰のソーラーカーレース。太陽光を動力源として使用するソーラーカーの技術的な革新と、若手エンジニアの育成を目的として、今年は10月22日から29日に開催。各参戦チームは、オーストラリア北部のダーウィンから南部のアデレードまでの約3000kmを走破する。

ENLITENは、タイヤの環境性能と運動性能を両立する革新的なタイヤ基盤技術だ。今回、このENLITENを搭載したタイヤを過去最大となる35チームに供給。ブリヂストンは「極限」の条件がタイヤに求められるモータースポーツ活動を通じて、カーボンニュートラル化やサーキュラーエコノミーの実現へ向けた取り組みを加速させる。