4月18日からルーマニア・ブカレストで開幕の「BRD ナスターゼ・ティリアク・トロフィー」(ATP250/クレーコート)。 土曜日に行なわれた準決勝で、ノーシードのルカ・プイユ(フランス)と元トップ10のフェルナンド・ベルダスコ(スペイ…

 4月18日からルーマニア・ブカレストで開幕の「BRD ナスターゼ・ティリアク・トロフィー」(ATP250/クレーコート)。

 土曜日に行なわれた準決勝で、ノーシードのルカ・プイユ(フランス)と元トップ10のフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)が決勝に進出した。

 プイユは2回戦で第2シードのイボ・カルロビッチ(クロアチア)を倒し、準決勝ではフェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)を7-6(4) 6-3で倒しての決勝進出だ。彼にとってはATPツアーで初の決勝進出となった。 

 プイユは22歳。3度あったブレークのピンチをすべてしのぎ、第2セットでは一度のブレークを生かしての勝利だった。

「第1セットはタフだったし、試合の最後もそうだった」とプイユ。「そういうときには自分を疑ったり、より強いプレッシャーを感じてしまうもの。今日の自分はいつもよりも大事な場面でソリッドにプレーができていたと思う」。

 ベルダスコは前年優勝のギジェルモ・ガルシア ロペス(スペイン)を6-3 3-6 6-2で下しての勝利で、対戦成績を7勝2敗に伸ばした。

 ベルダスコもノーシード。通算7度目のツアータイトルを目指しての決勝だ。彼が決勝進出を果たしたのは2014年以来だ。(C)AP