6月8日、川崎フロンターレがサンフレッチェ広島戦に向けた練習を公開した。チームにとって心強い選手が順調な回復ぶりを見せ…
6月8日、川崎フロンターレがサンフレッチェ広島戦に向けた練習を公開した。チームにとって心強い選手が順調な回復ぶりを見せた。
日差しこそないもののねっとりとした暑さの中で、選手は精力的にトレーニングに挑んだ。7日の天皇杯2回戦に先発出場した選手はリカバリーメニューをこなした一方で、それ以外の選手は紅白戦などを消化した。
このメニューでひと際注目されたのがDFジェジエウだ。3月4日に行われたJ1リーグ第3節の湘南ベルマーレ戦で左膝外側半月板の損傷を負ったDFは、その後、日本を離れてブラジルでリハビリに励んでいた。
復帰へのメニューを現地でこなしていたが、5月30日に来日。その翌日から部分合流し、この日、ついに紅白戦に参加するまでにコンディションを上げていた。フィジカルの強さはもともとの武器であったが、この日の姿はさらに磨きがかかったものに。FW小林悠も、上半身のパワーアップを口にすれば、鬼木達監督も「迫力は出ているので、それは魅力の一つですよね」と、さすがの存在感について舌を巻いたのだった。
■「完全にスイッチが入ってましたね(笑)」
紅白戦は当初の予定では1本目で終わる予定だった。しかし、本人自らの志願でそのまま2本目にも参加。鬼木監督は、「なんかあったら早く言って」と注文付きで送り出した。その際の様子を、「完全にスイッチが入ってましたね(笑)」と表現するほど、ピッチでは対人の強さや鉄壁の守備を見せつけた。
とはいえ、公式戦の復帰にはまだまだ時間がかかる。指揮官は、「走り方の部分でまだ足がついてきてない部分もあるので、怪我の再発も気を付けながらやりたい」と慎重で、代表ウイークが明けてもまだ経過を見る必要がありそうだ。
とはいえ、ピッチの上で最も声を出すなど、プレーに加えて精神面でも圧倒していただけに、フロンターレにとっては嬉しいニュースとなるはずだ。