6月6日、全国に先駆けて第105回全国高校野球沖縄大会の抽選会が行われ参加60チームの組み合わせが決まった。 今年のシードは、センバツに出場しベスト16入りを果たした沖縄尚学、春季大会で優勝した日本ウェルネス沖縄、…

 

6月6日、全国に先駆けて第105回全国高校野球沖縄大会の抽選会が行われ参加60チームの組み合わせが決まった。

今年のシードは、センバツに出場しベスト16入りを果たした沖縄尚学、春季大会で優勝した日本ウェルネス沖縄、準優勝した宮古、そしてベスト4の西原の計4校となった。

沖縄尚学のエースの右腕・東恩納蒼投手は完成度高く140キロ台のストレートとキレのある変化球を誇り、攻撃陣では仲知花慎之介はバットコントロールに優れ高打率を残し、中軸を担う仲田侑仁が力強い打撃力で走者を一掃するなど好打者を揃える。

また日本ウェルネス沖縄の上原律己は右サイドから130キロ台のボールを中心に内・外に投げ分ける技術があり試合を作る能力が高い。遊撃手のワォータ-ズ璃海はスピーディーなプレーと広い守備範囲でチームに安定感をもたらすなど攻守でバランスが取れている。この2校が勝ち進めば7月16日の決勝戦で顔を合わせる。

ここに宮古、西原、そして昨夏、甲子園に出場した興南が優勝争いに絡んでくるだろう。

好カードの多い沖縄大会。甲子園への出場権をかけた熱い戦いに注目だ。

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(スポブル編集部)