秋田ノーザンハピネッツは6月7日、川嶋勇人の退団を発表。2021-22シーズンの契約時に3年契約と公表されたが、「本人の一身…

 秋田ノーザンハピネッツは6月7日、川嶋勇人の退団を発表。2021-22シーズンの契約時に3年契約と公表されたが、「本人の一身上の都合により退団の申し出」があったため、双方合意の上で契約解除による退団が決まった。

 現在33歳の川嶋は、186センチ83キロのシューティングガード。東山高校、関西学院大学を経て、2013年に日立サンロッカーズ東京(現サンロッカーズ渋谷)でキャリアを始めた。Bリーグ初年度を京都ハンナリーズで迎えると、2017-18シーズンから三遠ネオフェニックスでプレー。2021-22シーズンに秋田へ移籍し、翌シーズンは20試合の先発を含む51試合の出場で1試合平均4.7得点1.4リバウンド2.6アシスト1.2スティールを記録した。

 同選手はクラブを通じて「みなさんこんにちは。退団する事になりました。自分の考えを尊重してくれたチームに関わる全ての人に感謝しています。秋田での生活を楽しくしてくれた皆さん。感謝してます。出会えて良かったです。2年間満足できる結果ではありませんでした。本当に申し訳なく思っています。しかし、人間としても選手としても成長させていただきました。感謝してます。秋田に来ることができて良かった。正直この言葉に尽きます。本当にありがとうございました」とコメントした。

 なお、川嶋は移籍先がすでに決まっているため、Bリーグの自由交渉選手リストには公示されず、後日、移籍先チームから発表される。