スペイン・バルセロナで開催されている「バルセロナ・オープン・バンコサバデル」(ATP500/4月18~24日/賞金総額215万2690ユーロ/クレーコート)のシングルス準決勝で、第2シードの錦織圭(日清食品)が第6シードのブノワ・ペール…

 スペイン・バルセロナで開催されている「バルセロナ・オープン・バンコサバデル」(ATP500/4月18~24日/賞金総額215万2690ユーロ/クレーコート)のシングルス準決勝で、第2シードの錦織圭(日清食品)が第6シードのブノワ・ペール(フランス)を6-3 6-2で下して大会3連覇に王手をかけた。試合時間は1時間7分。

 錦織は今回の勝利でペールとの対戦成績を3勝2敗と勝ち越しに成功した。昨年は8月の全米オープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)1回戦と10月の楽天ジャパンオープン(ATP500/ハードコート)の準決勝で対戦し、いずれもペールが勝っていた。

 錦織は今大会には6年連続の出場。2014年には決勝でサンティアゴ・ヒラルド(コロンビア)を下してクレーコートでの初優勝を果たし、昨年は決勝でパブロ・アンドゥハル(スペイン)を6-4 6-4で倒して大会連覇を達成している。

 錦織は決勝で、第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)と第10シードのフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)の勝者と対戦する。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)