6月6日、宇都宮ブレックスは比江島慎と2023-24シーズンの選手契約が合意に至ったと発表した。  福岡県出身で現在32歳の…

 6月6日、宇都宮ブレックスは比江島慎と2023-24シーズンの選手契約が合意に至ったと発表した。

 福岡県出身で現在32歳の同選手は、191センチ88キロのシューティングガード。洛南高校、青山学院大学を経て、2013年にシーホース三河でプロデビューを飾る。2018-19シーズンにはブリスベン・ブレッツ(NBL/オーストラリア)で海外挑戦に臨み、2019年1月からはリンク栃木ブレックス(現宇都宮)でプレー。今シーズンは先発52試合を含む54試合に出場し、1試合平均13.0得点2.4リバウンド4.2アシストを記録した。

 今回の発表について、比江島はクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。

「宇都宮ブレックスでの6シーズン目となる2023-24シーズンも、ブレックスの一員としてプレーさせていただけることになりました。2022-23シーズンは悔しい結果となってしまいましたが、BREX NATIONの皆さんの大歓声は本当に最高でしたし、僕たちの大きな力になりました! BREX NATIONの皆さんとともに、2023-24シーズンは必ず王座奪還をしたいと思います! 引き続き、応援よろしくお願いします」

 なお、宇都宮は笠井康平、荒谷裕秀、喜多川修平、ジュリアン・マブンガが自由交渉選手に挙げられている。