6月5日、琉球ゴールデンキングスは小野寺祥太と2023-24シーズンの選手契約を結んだことを発表した。  岩手県出身で現在2…

 6月5日、琉球ゴールデンキングスは小野寺祥太と2023-24シーズンの選手契約を結んだことを発表した。

 岩手県出身で現在28歳の小野寺は、183センチ84キロのポイントガード兼シューティングガード。加入4年目となった今シーズンは、レギュラーシーズン58試合に出場し、1試合平均2.7得点、同0.9リバウンド、同0.8アシストを記録。チャンピオンシップでは全6試合に先発出場し、チームのBリーグ初制覇に貢献した。

 今回の発表に際して、小野寺は「2023-24シーズンもキングスでプレーできることを嬉しく思います。常にチャレンジャー精神を忘れず戦っていきたいと思います」とクラブを通じてコメント。「来シーズンも皆さんと会場で会えるのを心から楽しみにしています。今後も応援よろしくお願いします」とファンへ呼びかけた。

 また、クラブは「ハードなディフェンスが最大の武器で、スタッツに反映されないがチームに必要な泥臭いプレーも、粘り強く遂行できる努力家です」と、小野寺がチームを支える貴重な存在であることを強調。「ムードメーカーとしてチームの雰囲気やバランスを良くしようとする振る舞いは、キングスに必要な存在です。新シーズンも持ち前の胆力で更なる飛躍と活躍を期待しています」と、公式HPを通じてコメントを寄せた。

 なお、琉球はこの日までに岸本隆一、今村佳太、ジャック・クーリーとの契約継続、松本礼太とジョシュ・ダンカンが退団することを発表している。

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