全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)の予選となる全道高校体育大会は3日、北斗市の函館水産高校で相撲が行われた。団体戦は北海道栄が3連覇を果たし、準優勝の大野農とともに全国へ駒を進めた。個人戦では、無差別級は平川楓希選手(大野農2年…

 全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)の予選となる全道高校体育大会は3日、北斗市の函館水産高校で相撲が行われた。団体戦は北海道栄が3連覇を果たし、準優勝の大野農とともに全国へ駒を進めた。個人戦では、無差別級は平川楓希選手(大野農2年)、100キロ級は鈴木一二三選手(同1年)、80キロ級は阿保友馬選手(同2年)がそれぞれ優勝した。

「自分の相撲を取りきれなかった」。優勝にも笑顔はなかった。

 個人戦無差別級の決勝戦。平川選手はモンゴル出身のバータルムンクオド選手(北海道栄)に押し込まれて土俵を割り、軍配は相手に上がった。だが・・・(続きを読む>>