タッカーを危なげなく打ち取った直後に見せた大谷の行動は大きな話題となった。(C)Getty Images 大谷翔平(エン…

タッカーを危なげなく打ち取った直後に見せた大谷の行動は大きな話題となった。(C)Getty Images

 大谷翔平(エンゼルス)の娯楽は尽きない。現地6月2日に敵地で行なわれたアストロズ戦で見せたワンシーンが脚光を浴びた。

 大谷が今季12度目の先発登板を果たしたこの日、話題を集めたのは6回裏に先頭打者として対峙したカイル・タッカーを打ち取った直後の場面だ。

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 カウント0-1からスイーパーを投じてタッカーを力のない一塁線へのゴロに打ち取ると、マウンドから素早く反応した背番号17は自らボールを処理。そしてタッカーを一塁ベースの手前で待ち受けた大谷はボールを持って両手を広げた。走路を防がれる形となった相手主砲も「降参だ」と言わんばかりに自ら右手を差し出し、タッチアウトとなったのである。

 打者走者と投手が互いにタッチをする形での珍しいシーンだけに、現地でも反響は広まった。米データ会社『Codify』は「常に彼(大谷)を見張っていてくれ。やがてエイリアンはうっかりと人間離れしたことを平然とやってのけるだろう。その時、私たちは彼が何者かを知ることになる」とし、「『ショウヘイ・オオタニ』と呼ばれる生命体はカイル・タッカーの脳を支配し、彼の歩みを止め、ダグアウトに送り込んだ」とアウトの場面をユニークに切り取った。

 また、米スポーツ専門局『FOX Sports』のプロデューサーを務めるジェイミー・ガトリン氏が「ショウヘイはいつだって礼儀正しい」と絶賛すれば、エンゼルスの地元局『Bally Sports West』で実況を務めたパトリック・オニール氏は「ショウヘイとタッカーによる一流の、お互いへのリスペクト。それも純粋なリスペクトだった。タッカーはタッチアウトになりましたが、ちょっとした握手のようだった」と賞賛した。

 なお、この日の大谷は6回(107球)を投げて、被安打9、5失点という内容で降板。チームも2対6で敗れたために、今季2敗目を喫している。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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